山の手鍼灸整骨院は平成9年5月に栃木県大田原市山の手に開院し、患者様をはじめ地域住民の皆様のご支援により、継続してまいりました。今後も皆さまに愛される地域に密着した医療を提供してまいります。
患者様の症状を改善すべく鍼灸師、柔道整復師、カイロプラクター、キネシオテーピング指導員、理学療法士等の資格取得、各種療法を学び、国際医療福祉大学大学院にて「ラットの循環反応を指標とした鍼鎮痛効果」を研究するとともに、少しでも地域社会のお役に立てるように、医療・福祉・まちづくりの推進を図るNPO法人ナチュラルを平成15年に立ち上げ、同年7月より毎週第4日曜に、中心市街地活性化のイベント事業「大田原日曜朝市」を開催し、令和2年2月までに毎月欠かさず203回を数えました。新型コロナウイルス感染拡大により、1年3ケ月中止してまいりましたが、令和3年5月より再開しております。
平成12年の介護保険制度開始より、医療・福祉を取り巻く環境が大きく変化し、通院困難な患者様も現れる中、誰もが快適に暮らせるまちづくりに寄与する一環として、機能訓練に特化したデイサービスを平成19年11月に設立し、介護支援専門員、介護予防主任運動指導員の資格取得とともに、介護(予防)・送迎サービスを提供し、平成20年には大田原市特定高齢者事業も受託しました。平成23年には当法人が栃木県より介護員養成研修事業者として指定され、同年7月には、中央職業能力開発協会より認定を受け、ホームヘルパー2級(初任者研修)養成科を、平成29年10月より実務者研修を実施しています。
山の手鍼灸整骨院としても、平成20年4月山の手整骨院が柔道整復師卒後臨床研修施設として認定され、中央福祉医療専門学校介護福祉科非常勤講師やナショナル整体学院上級講師も務めたまいりました。
同時に、地域の一員として、荒町商店会会長や、大田原商店連盟副会長も務め、地域活動にも力を注いでいます。
医療・福祉・社会を取り巻く環境はますます厳しさを増しておりますが、今後も患者様と地域社会に心から満足していただけるように、スタッフ一同努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。